証拠品管理センターにいた桜木泉(上戸彩)、塚本圭吾(宮迫博之)、高峰涼子(山口紗弥加)の元へ「杉並事件」再捜査の連絡が入った。表情を強張らせる高峰。
2004年、下校途中だった民自党議員の本谷拓郎(中根徹)の娘・本谷翔子(志保)が誘拐された。刑事課長だった長嶋秀夫(北大路欣也)が捜査指揮をとる中、犯人は制限時間を72時間以内とし、身代金5000万円を要求。しかし電話で指定をしてきたけ身代金受渡の場所に犯人は現れず、制限時間を越えてから倉庫に放置されたロッカーで翔子は瀕死の状態で発見された。必死の救助も虚しく、翔子は間もなく死亡。ロッカーには72時間で酸欠状態になる特殊な装置が仕掛けられていた。やがて捜査線上に2人の容疑者があがった。プロファイリングで捜査に参加していた高峰の分析に当てはまった1人・仙道が重要参考人として取調べを受けるが、情報をかぎつけたマスコミの報道で仙道とその家族は追い詰められいく。そして、仙道は自殺。そのすぐ後にアリバイが立証され仙道の無実は証明されたのだった。
フジテレビ
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