Sunday, February 13, 2011

医龍 Team Medical Dragon3 #6


明真の屋上から落ちて初療室に運ばれてきたのは朝田龍太郎(坂口憲二)だった。オペのため常陽大に向かおうとしていた朝田は、屋上にいた真鍋徹(今井悠貴)を発見。自分の病気は助からないと絶望していた徹に助ける約束をした朝田は、戻ろうとして足を滑らせた徹をかばって屋上から転落したのだった。

加藤晶(稲森いずみ)荒瀬門次(阿部サダヲ)と北川響(初音映莉子)は別のオペ中で離れられず、伊集院登(小池徹平)が執刀を託された。心臓弁再建手術という高度な技術と速さを要するオペに不安を隠せない伊集院だが、藤吉圭介(佐々木蔵之介)の「お前しかいない」「チームの一員だ」という言葉に、執刀を決意する。オペ中、さらに難解な症例に直面した伊集院の動きが止まった。状況を聞いた加藤は別のオペ室から電話で人工弁置換に変更するように指示を出すが、伊集院は朝田を完全に復活させるため弁形成を選んだ。なんとか危機を乗り越えるが時間がかかっていることで朝田への負担が心配される中、さらに激しい損傷があることが判明。爆弾処理のような精密なオペが続き、見学室から固唾をのんでオペを見守る藤吉と真柄冬実(谷村美月)。そこに、話を聞きつけた鬼頭学長(夏木マリ)が現れた。オペの状況を把握した鬼頭は、加藤を待つべきだと判断し伊集院に執刀の中止を命じる。しかし、伊集院はそれを聞き入れずに執刀を続ける。怒った鬼頭がオペ室に駆けつけようとしたその時、別のオペを終わらせた加藤と荒瀬と響が現れた。安心した鬼頭だが、加藤はそのまま伊集院が執刀することを命じる。自分が責任を取るから外野は黙っていて欲しいと、鬼頭からの言葉が聞こえないように電話の線を抜くよう指示する加藤に鬼頭は…。その後、オペは加藤や荒瀬のサポートもありスピードをあげて進み、無事に終了した。


フジテレビ

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